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ノンフライヤーの電気代は1回いくら?20分で約9〜18円|エアフライヤー機種別の早見表
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目次
ノンフライヤーの電気代とは、「消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電力量料金単価(円/kWh)」で求まる1回の調理あたりのコストです。 エアフライヤーも同じ家電なので計算方法は共通です。
結論として、消費電力900〜1,750Wの機種を20分使うと、1回あたり約9〜18円です。売れ筋の1,200〜1,500W機種なら約12〜16円で、毎日1回使っても月の増加は約370〜470円にとどまります。
| 消費電力 | 10分 | 15分 | 20分 | 毎日20分×30日 |
|---|---|---|---|---|
| 900W | 約4.7円 | 約7.0円 | 約9.3円 | 約279円 |
| 1,200W | 約6.2円 | 約9.3円 | 約12.4円 | 約372円 |
| 1,500W | 約7.8円 | 約11.6円 | 約15.5円 | 約465円 |
| 1,750W | 約9.0円 | 約13.6円 | 約18.1円 | 約543円 |
※電力量料金単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価 31円/kWh(税込) で計算しています(出典: 家電公取協「よくある質問」Q7)。契約している電力会社・プランによって実際の単価は異なります。
電気代の計算方法
電気代は次の式で求められます。
消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電力量料金単価(円/kWh)
たとえば1,500Wの機種を20分使う場合は、1.5kW × 0.333h × 31円 ≈ 15.5円です。1分あたりに直すと約0.78円なので、「調理時間(分)× 0.78円」で概算できます。
| 消費電力 | 1分あたりの電気代 |
|---|---|
| 900W | 約0.47円 |
| 1,200W | 約0.62円 |
| 1,500W | 約0.78円 |
| 1,750W | 約0.90円 |
実際の電気代は計算値より少なくなりやすい
本体に書かれている消費電力は、ヒーターとファンが最大出力で動いているときの値です。ノンフライヤーは設定温度に達するとヒーターの通電を止めたり再開したりして温度を保つため、調理中ずっと最大出力で動き続けるわけではありません。
そのため、この記事の計算値は「これ以上はかからない」という上限寄りの目安です。電気代を見積もるときは、計算値で考えておけば足りなくなることはありません。
機種別の消費電力と電気代
当サイトで比較している機種の消費電力(メーカー公表値)と、20分使った場合の電気代です。
| 機種 | 容量 | 消費電力 | 20分の電気代 |
|---|---|---|---|
| 山善 YAF-C120 | 2.2L | 900W | 約9.3円 |
| COSORI Lite 2L(CAF-LI211-KJP) | 2L | 900W | 約9.3円 |
| Xiaomi エアフライヤー エッセンシャル 6L | 6L | 1,200W | 約12.4円 |
| 山善 YAH-AC120 | 4.5L | 1,200W | 約12.4円 |
| COSORI Lite 3.8L(CAF-LI401) | 3.8L | 1,230W | 約12.7円 |
| アイリスオーヤマ FVX-D14A | 3.5L | 1,300W | 約13.4円 |
| Philips HD9280 | 4.1L | 1,400W | 約14.5円 |
| COSORI Pro LE 4.7L | 4.7L | 1,500W | 約15.5円 |
| COSORI TurboBlaze 6.0L | 6.0L | 1,750W | 約18.1円 |
| Ninja AF180 | 5.7L | 1,750W | 約18.1円 |
※消費電力はメーカー公表値。同じシリーズでも型番によって異なる場合があります。
容量が大きい機種ほど消費電力も高い傾向がありますが、一度に作れる量が多いぶん、1人分あたりの電気代はむしろ下がることがあります。2Lの機種で2回に分けて焼くより、4〜6Lの機種で1回にまとめたほうが合計の使用時間は短くなります。
COSORIの電気代
COSORIは900W(Lite 2L)から1,750W(TurboBlaze 6.0L)まで幅があります。売れ筋の Pro LE 4.7L は1,500Wで、20分あたり約15.5円です。食材別の調理時間はCOSORIノンフライヤーの調理時間早見表にまとめているので、時間 × 0.78円で1回ごとの電気代を出せます。
機種を予算から絞る場合は、1万円以下のノンフライヤーおすすめ4選と2万円以下のノンフライヤーおすすめ5選で消費電力も含めて比較しています。
よく作る料理ごとの電気代
当サイトの調理時間の目安をもとに、1,500W機種で計算した1回あたりの電気代です。予熱3分を含めています。
| 料理 | 調理時間の目安 | 予熱込みの時間 | 電気代(1,500W) |
|---|---|---|---|
| 冷凍唐揚げ | 200℃ 8〜10分 | 11〜13分 | 約8.5〜10.1円 |
| 冷凍ポテト | 200℃ 12〜14分 | 15〜17分 | 約11.6〜13.2円 |
| 手作り唐揚げ | 180℃ 15分 | 18分 | 約14.0円 |
時間の根拠はノンフライヤーで冷凍唐揚げは何分?とノンフライヤーで冷凍ポテトは何分?を参照してください。冷凍食品の温め直しなら、1回10円前後で済むことが分かります。
オーブン・トースター・電子レンジとの電気代比較
オーブンレンジとの比較
オーブンレンジのオーブン機能も、消費電力はノンフライヤーと同じ1,000W台の機種が多くあります。差が出るのは庫内の広さです。オーブンは庫内が広いぶん予熱に時間がかかり、同じ料理でも合計の使用時間が長くなりやすいため、1回あたりの電気代はノンフライヤーのほうが低く収まる傾向があります。
ノンフライヤーは庫内が2〜6Lと小さく、予熱は3〜5分程度で済みます。
オーブントースターとの比較
オーブントースターもノンフライヤーと同程度の消費電力の機種が多く、使う時間が同じなら電気代もほぼ同じです。トーストのように数分で終わる調理ならトースターで足ります。
電子レンジとの比較
電子レンジの温めは数分で終わるため、1回の電気代はノンフライヤーより低くなります。ただし電子レンジでは揚げ物の衣がカリッとしないため、用途が異なります。家電ごとの加熱方式の違いはノンフライヤーとエアフライヤーの違い(オーブン・トースター・電子レンジとの比較早見表)で整理しています。
油で揚げる場合とのコスト比較
鍋で揚げ物をする場合、エネルギー代に加えて揚げ油の費用がかかります。
コンロのエネルギー代
- IHコンロ: 揚げ物モードは設定温度を保つよう出力を自動で調整するため、最大出力(3,000W前後)で動き続けるわけではありません。平均1,500W・20分と仮定すると約15.5円です
- ガスコンロ: 都市ガスの単価を1m³あたり約130〜160円(地域・契約により異なる)、20〜30分の使用量を0.05〜0.1m³程度と仮定すると、約6〜16円です
エネルギー代だけを比べると、ノンフライヤーと大きな差はありません。
揚げ油の費用
- 揚げ物1回に使う油: 鍋の大きさによって300〜500ml程度
- サラダ油の価格: 1,000gあたり数百円(ここでは1mlあたり約0.4〜0.6円と仮定)
- 1回分の油代: 約120〜300円(使い切った場合)
油を数回使い回せば1回あたりの油代は下がりますが、酸化した油の処理や廃油処理剤の費用もかかります。
| 調理方法 | エネルギー代(20分) | 油代(目安) | 合計の目安 |
|---|---|---|---|
| ノンフライヤー(1,500W) | 約15.5円 | 油スプレー程度(数円) | 約16〜19円 |
| IHコンロで揚げ物 | 約15.5円(平均1,500Wと仮定) | 使い回し前提で数十円〜 | 数十円〜 |
| ガスコンロで揚げ物 | 約6〜16円 | 使い回し前提で数十円〜 | 数十円〜 |
ランニングコストの差の大部分は電気代ではなく油代です。揚げ物をよく作る家庭ほど、ノンフライヤーへの切り替えで差が大きくなります。
月・年でかかる電気代のシミュレーション
1回20分・1,500W・31円/kWh(1回約15.5円)で計算した場合です。
| 使用頻度 | 月あたりの使用回数 | 月の電気代 | 年間の電気代 |
|---|---|---|---|
| 週3回 | 約13回 | 約200円 | 約2,400円 |
| 週5回 | 約22回 | 約340円 | 約4,100円 |
| 毎日(週7回) | 約30回 | 約465円 | 約5,580円 |
900Wの小型機なら、毎日使っても月約280円・年約3,350円です。
電気代を抑える使い方
| 方法 | 理由 |
|---|---|
| 予熱は3〜5分にとどめる | 庫内が小さいので短時間で温まる。長い予熱はそのまま電気代になる |
| 1回でまとめて焼く | 2回に分けると予熱と調理時間が倍になる。ただし詰め込みすぎると焼きムラで追加加熱が必要になる |
| 冷凍食品は凍ったまま入れる | 電子レンジでの解凍が不要になり、合計の使用時間が減る |
| 連続して使う | 2回目以降は庫内が温まっているので予熱を省ける |
| 必要以上に高温にしない | 設定温度が高いほどヒーターの通電時間が長くなる |
なぜ予熱や詰め込みが仕上がりと時間に効くのかは、ノンフライヤーの仕組みと原理で解説しています。
よくある質問
Q. ノンフライヤーの電気代は1回いくら?
A. 消費電力1,200〜1,500Wの機種を20分使うと約12〜16円です。900Wの小型機なら約9円、1,750Wの大型機なら約18円です(31円/kWhで計算)。
Q. エアフライヤーとノンフライヤーで電気代は違う?
A. 違いはありません。エアフライヤーとノンフライヤーは同じ家電の呼び方の違いで、電気代は消費電力と使用時間だけで決まります。
Q. 毎日使うと月の電気代はどれくらい増える?
A. 1,500Wの機種を毎日20分使うと月約465円、900Wの機種なら月約280円です。
Q. ノンフライヤーとオーブンではどちらの電気代が安い?
A. 消費電力は同程度の機種が多いものの、ノンフライヤーは庫内が小さく予熱が短いため、同じ料理なら合計の使用時間が短くなり、電気代も低く収まる傾向があります。
Q. 本体に書かれた消費電力のまま電気代がかかる?
A. 表示の消費電力は最大出力時の値です。設定温度に達するとヒーターの通電が断続的になるため、実際の電気代は計算値より少なくなるのが一般的です。
まとめ
ノンフライヤー(エアフライヤー)の電気代は、20分の調理で約9〜18円、売れ筋の1,200〜1,500W機種なら約12〜16円です。毎日使っても月数百円で、揚げ物にかかるコストの大部分は電気代ではなく油代です。
電気代以外の観点で検討する場合は、ノンフライヤーのデメリット5つやノンフライヤーで後悔したケースもあわせて確認してください。