選び方・おすすめ 読了 約11分
2万円以下のノンフライヤーおすすめ5選|1万円台で買える大容量・230℃対応モデル
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目次
2万円以下のノンフライヤーとは、容量3.8〜6.4Lの熱風調理器のうち、実売価格が2万円を下回る価格帯の機種です。 この価格帯に上がると、1万円以下では選べない最高230℃と6L級の容量が同時に手に入ります。
結論として、3〜5人分をまとめて作るなら COSORI TurboBlaze 6.0L(1750W・75〜230℃)、4人家族のメイン機なら Ninja AF180 5.7L(1750W・105〜205℃) が容量あたりの条件で有利です。1万円以下との差は「最高温度」「容量の上限」「プリセット数」の3点に集中します。
| 機種 | 容量 | 消費電力 | 温度範囲 | 参考価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| COSORI TurboBlaze 6.0L | 6.0L | 1750W | 75〜230℃ | 約¥18,000 |
| Ninja AF180 5.7L | 5.7L | 1750W | 105〜205℃ | ¥15,000〜¥20,000 |
| Philips HD9280 4.1L | 4.1L | 1400W | 80〜200℃ | ¥16,000〜¥22,000 |
| ティファール EasyFry EY4018JP 4.2L | 4.2L | — | — | ¥12,000〜¥15,000 |
| COSORI Lite 3.8L(CAF-LI401) | 3.8L | 1230W | 75〜230℃ | 1万円台前半 |
※スペックはメーカー公表値。価格はECサイトの参考価格で変動します。購入前に各サイトで最新価格を確認してください。
1万円以下から2万円以下に上げると何が変わるか
予算を倍にして意味があるのかを、先に整理します。
1. 最高温度が200℃ → 230℃になる
これが最も大きな差です。1万円以下の機種は**最高200℃が頭打ちで、205℃対応がわずかにある程度でした。2万円以下では COSORI TurboBlaze・Dual Blaze・COSORI Lite 3.8L が230℃**に対応します。
30℃の差は表面の焼き色がつくまでの時間に出ます。200℃で12分かかる冷凍コロッケが、230℃なら9〜10分で色づきます。ただし調理できる料理の種類が増えるわけではありません。日常の調理は180〜200℃で完結するため、230℃は「時短のための余力」と考えるのが実態に近い評価です。
2. 6L級の容量が現実的な選択肢になる
1万円以下でも6Lは買えますが(Xiaomi エッセンシャル 6L)、選択肢は限られます。2万円以下では6L級が複数から選べ、2バスケット型のように調理を並行できる構造も入ってきます。
3. プリセットが11〜12種に増える
1万円以下はダイヤル操作のみが主流でした。この価格帯では12種のプリセットとタッチパネルが標準的になります。ただし温度と時間を自分で設定できれば結果は同じで、仕上がりに差が出る要素ではありません。食材別の設定はCOSORIノンフライヤーの冷凍食品早見表にまとめてあり、機種が違っても考え方は共通です。
4. 変わらないもの
| 項目 | 1万円以下 | 2万円以下 | 差 |
|---|---|---|---|
| 熱風を循環させる基本構造 | あり | あり | 差なし |
| 焼きムラ(詰め込んだ場合) | 出る | 出る | 差なし |
| 動作音 | ファン音あり | ファン音あり | 差なし |
| 天ぷら(液状の衣) | 不可 | 不可 | 差なし |
| 食洗機対応(バスケット) | 対応が主流 | 対応が主流 | 差なし |
焼きムラは価格では解決しません。 原因のほとんどが詰め込みすぎで、バスケットの6〜7割に抑えれば1万円以下でも均一に仕上がります。
2万円以下のおすすめ5選
1. COSORI TurboBlaze 6.0L|230℃+ターボファンで最短クラス
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 容量 | 6.0L |
| 消費電力 | 1750W |
| 温度範囲 | 75〜230℃ |
| タイマー | 最大60分 |
| 操作方式 | タッチパネル |
| プリセット | 12種 |
| 加熱方式 | 上部ヒーター+ターボファン |
| 食洗機対応 | バスケット対応 |
| 参考価格帯 | 約¥18,000 |
この価格帯で「容量6L」と「230℃」と「1750W」を同時に満たす構成です。ターボファンによる風量の強化で、同じ温度設定でも熱の回りが速くなります。
6.0Lは4人家族の唐揚げ(600g前後)を一度に扱えるサイズです。プリセットは12種で、タッチパネル操作に対応します。
注意点は本体サイズで、6L級は設置スペースを選びます。背面に排気スペースも必要なため、表示寸法+数cmの余裕を見て設置場所を決めてください。置き場所の考え方はノンフライヤーの置き場所・サイズ問題で解説しています。
向いている人: 3〜5人世帯、調理時間を短縮したい人、設置スペースに余裕がある人
2. Ninja AF180 5.7L|1750Wのダイヤル操作機
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 容量 | 5.7L |
| 消費電力 | 1750W |
| 温度範囲 | 105〜205℃ |
| タイマー | 最大60分 |
| 操作方式 | ダイヤル |
| プリセット | なし |
| 本体サイズ | 約W29×D37×H31cm |
| 本体重量 | 約4.7kg |
| 参考価格帯 | ¥15,000〜¥20,000 |
5.7Lの容量に1750Wを組み合わせた、出力重視の構成です。操作はダイヤル式でプリセットはありません。温度と時間を自分で決める使い方に慣れている人には、むしろ迷いが少ない方式です。
温度範囲が**105〜205℃**と下限が高い点に注意してください。他機種が75〜80℃から設定できるのに対し、Ninja AF180 は100℃未満の低温調理には対応しません。ローストや温め直しが中心なら問題になりませんが、低温での食材乾燥などを想定している場合は候補から外れます。
向いている人: 4人以上の世帯、シンプルな操作を好む人、低温調理を使わない人
3. Philips HD9280 4.1L|ブランド保証と静音性
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 容量 | 4.1L |
| 消費電力 | 1400W |
| 温度範囲 | 80〜200℃ |
| タイマー | 最大60分 |
| 操作方式 | タッチパネル |
| プリセット | 7種 |
| 本体サイズ | 約W26×D38×H31cm |
| 本体重量 | 約5.3kg |
| 参考価格帯 | ¥16,000〜¥22,000 |
ノンフライヤーというカテゴリを立ち上げたメーカーの現行機です。バスケット底部の突起形状(同社が特許を持つ設計)で熱風を分散させる構造を採用しています。
消費電力は1400Wと本記事の5機種で最も低い一方、容量は4.1Lです。ワット数あたりの容量では TurboBlaze や Ninja に劣りますが、その分だけ動作音と消費電力が抑えられます。
制約は2つあります。最高温度が200℃で230℃機に劣ること、そして本体重量5.3kgと重く、使うたびに出し入れする運用には向かないことです。据え置き前提で考えてください。
向いている人: ブランドの保証体制を重視する人、2〜4人世帯、動作音が気になる人
4. ティファール EasyFry EY4018JP 4.2L|1万円台前半のバランス機
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 容量 | 4.2L |
| 想定人数 | 3〜4人 |
| 参考価格帯 | ¥12,000〜¥15,000 |
本記事の5機種で最も価格が低く、4.2Lという中間容量を確保しています。2万円以下の予算で「大容量までは要らないが、1万円以下の2L台では足りない」という場合の受け皿になります。
ティファールにはバスケット型の EasyFry のほか、かくはんパドルで食材を自動で動かすアクティフライシリーズがあり、こちらは構造が別物です。どちらを選ぶべきかはティファール ノンフライヤー(アクティフライ)全モデル比較で整理しています。
向いている人: 3〜4人世帯、価格を抑えたい人、国内での入手しやすさを重視する人
5. COSORI Lite 3.8L(CAF-LI401)|1万円台前半で230℃
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 容量 | 3.8L(1〜4人分) |
| 消費電力 | 1230W |
| 温度範囲 | 75〜230℃ |
| タイマー | 1〜60分 |
| 本体サイズ | 約W32.5×D27.5×H34.5cm |
| 本体重量 | 約4.42kg |
| 食洗機対応 | バスケットのみ対応 |
| メーカー保証 | 2年 |
1万円台前半で230℃に対応する数少ない機種です。上の TurboBlaze と同じ温度上限を、容量を3.8Lに抑えることで低い価格に収めています。
消費電力1230Wは6L級(1750W)より低く、温度範囲は75〜230℃と上下とも広く取られています。メーカー保証が2年と長い点も、この価格帯では条件が良い部類です。
制約は容量で、3.8Lは表記上「1〜4人分」ですが、実際に一層で並べられる量を考えると2〜3人分が現実的な上限です。4人分をまとめて作るなら5L以上を選んでください。
向いている人: 2〜3人世帯、230℃を使いたいが予算を抑えたい人、保証期間を重視する人
2万円をやや超えるが候補になる機種
予算が2万円ちょうどの場合、セール時に射程に入る機種があります。
| 機種 | 容量 | 消費電力 | 温度範囲 | 参考価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| COSORI Dual Blaze 6.4L | 6.4L | 1700W | 75〜230℃ | 約¥20,000 |
Dual Blaze 6.4L は上下に独立したヒーターを持つ構成で、加熱面が2面になります。裏返しの手間を減らしたい場合に効きます。TurboBlaze との使い分けはCOSORI全モデル比較で解説しています。
容量の選び方:人数から逆算する
足りない容量を価格で埋めることはできません。 温度やプリセットより先に容量を決めてください。
| 世帯 | 推奨容量 | この記事の該当機種 |
|---|---|---|
| 1〜2人 | 2.0〜2.8L | (1万円以下の機種で足ります) |
| 2〜3人 | 3.5〜4.2L | COSORI Lite 3.8L / ティファール EasyFry EY4018JP |
| 3〜4人 | 4.0〜5.0L | Philips HD9280 4.1L |
| 4人以上 | 5.5L以上 | COSORI TurboBlaze 6.0L / Ninja AF180 5.7L |
カタログ上の容量と、一度に置ける量は一致しません。 食材を重ねると熱風が回らず加熱ムラが出るため、実質的な調理量は「バスケットの底面に一層で並べられる量」です。表示容量の6〜7割を目安にしてください。
1〜2人暮らしであれば、この価格帯まで上げる必要性は薄くなります。容量を使い切れないためです。世帯別の選び方は一人暮らし向けノンフライヤーの選び方とファミリー向けノンフライヤーの選び方にまとめています。
この価格帯で後悔しやすいパターン
購入者レビューで指摘が多いのは、性能そのものより容量と設置スペースの見込み違いです。
- 6Lを買ったが置き場所がなかった: 最も多い後悔。背面の排気スペースも含めて採寸が必要です
- 230℃を一度も使っていない: 日常の調理は180〜200℃で完結します。230℃は時短のための余力であって、必須の条件ではありません
- プリセットを使わずダイヤル代わりに温度設定している: プリセットの有無は仕上がりに影響しません
- 重くて出し入れできず結局据え置きになった: 4〜5kg級は毎回の移動に向きません
- 天ぷらが作れなかった: 液状の衣は熱風では固まりません。価格帯によらない仕組み上の制約です
味に不満が出た場合の原因と対処はノンフライヤーはまずい?原因と美味しく作るコツ、買ってから後悔した内容はノンフライヤーで後悔したケースにまとめています。
よくある質問
Q. 1万円以下と2万円以下で、仕上がりに差はありますか?
A. 同じ温度・同じ量で調理すれば、仕上がりに大きな差は出ません。差が出るのは「230℃が使えるので同じ焼き色まで2〜3分速い」「6L級なら1回で済む量が増える」という時間と容量の面です。熱風を循環させる基本構造は価格帯による差が小さい部分です。
Q. 230℃は必要ですか?
A. 必須ではありません。冷凍コロッケ200℃、冷凍唐揚げ200℃、冷凍餃子200℃と、日常の調理は200℃以下で完結します。230℃対応機の利点は、同じ焼き色までの時間が短くなることです。
Q. 2万円以下で6Lは買えますか?
A. 買えます。COSORI TurboBlaze 6.0L(約¥18,000)と Ninja AF180 5.7L(¥15,000〜¥20,000)が該当します。ただし本体が大きいため、背面の排気スペースを含めて設置場所を先に確認してください。
Q. 一人暮らしでもこの価格帯を選ぶ意味はありますか?
A. 容量を使い切れないため、費用対効果は下がります。1〜2人であれば1万円以下の2L台で足ります。例外は「230℃を使いたい」「保証期間を重視する」といった容量以外の理由がある場合です。
Q. 2バスケット型は2万円以下で買えますか?
A. 2バスケット型は容量が大きく価格も上がるため、2万円以下では選択肢が限られます。別々の食材を同時に調理したい場合は予算を2万円台に見る必要があります。
Q. 電気代はどのくらい違いますか?
A. 1750W機と1230W機では、同じ15分の使用で消費電力量に約1.4倍の差が出ます。ただし高ワット機は調理時間が短くなるため、実際の差は小さくなります。計算方法はノンフライヤーの電気代で解説しています。
Q. どの機種も食洗機で洗えますか?
A. 本記事の機種はバスケットが食洗機に対応しています。本体は水洗いできません。手入れの手順はノンフライヤーの掃除・お手入れ方法を参照してください。
まとめ
2万円以下の価格帯では、最高230℃と6L級の容量が同時に選べるようになります。
- 3〜5人分を最短で作るなら: COSORI TurboBlaze 6.0L(6.0L・1750W・230℃)
- 4人以上でシンプル操作なら: Ninja AF180 5.7L(5.7L・1750W・ダイヤル/低温は非対応)
- 保証と静音を重視するなら: Philips HD9280 4.1L(1400W・重量5.3kgで据え置き前提)
- 価格を最優先で4人分なら: ティファール EasyFry EY4018JP 4.2L(¥12,000〜¥15,000)
- 2〜3人分で230℃を使いたいなら: COSORI Lite 3.8L(1230W・75〜230℃・保証2年)
1万円以下との差は温度上限と容量に集中しており、調理できる料理の幅そのものは変わりません。まず人数から容量を決め、そのうえで230℃が要るかを判断する順序が失敗しにくい進め方です。
購入後の温度・時間設定はCOSORIノンフライヤー 冷凍食品の温度・時間早見表、機種間の詳しいスペック比較は容量・機能別のノンフライヤー比較表、より安い価格帯は1万円以下のノンフライヤーおすすめ4選を参照してください。エアフライヤーとの違いなど購入前の基本的な疑問はノンフライヤーとエアフライヤーの違い(オーブン・トースター・電子レンジとの比較早見表)にまとめています。