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ノンフライヤーで揚げ物の温め直し|サクサクに復活する温度・時間一覧

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山田 真理 | 料理研究家・ヘルシー調理歴6年
ノンフライヤーで揚げ物の温め直し|サクサクに復活する温度・時間一覧

スーパーや惣菜店で買った揚げ物を、時間が経ってから食べると衣がしんなりしてしまうことがあります。ノンフライヤー(エアフライヤー)は高温の熱風を循環させる仕組みから、揚げ物の温め直しに活用できます。本記事では、コロッケ・天ぷら・唐揚げ・トンカツそれぞれの温度・時間の目安と、上手に温め直すためのポイントをまとめます。

ノンフライヤーが温め直しに向いている理由

電子レンジは内部から水分を振動させて加熱するため、揚げ物の衣に含まれる水分も温められ、べたつきやすくなる傾向があります。オーブントースターは上部のヒーターからの熱が主体で、食品の下面や側面への熱の回り方が偏ることがあります。

ノンフライヤーは高温の熱風をバスケット全体に循環させることで、食品の表面の水分を飛ばしながら均一に加熱できます。この特性が、揚げ物の衣をカリッとした状態に近づけるのに向いているとされています。

ただし、機種によって加熱能力に差があるため、以下の温度・時間はあくまで目安です。初回は設定時間の1〜2分前に状態を確認し、様子を見ながら調整してください。

惣菜別の温め直し温度・時間の目安

惣菜温度時間の目安備考
唐揚げ(普通サイズ)180℃5〜7分途中で裏返す
コロッケ(1個あたり70〜80g程度)180℃6〜8分途中で裏返す
トンカツ(厚さ1〜1.5cm程度)180℃7〜9分途中で裏返す
天ぷら(エビ・野菜)170℃4〜6分裏返し不要の場合も
メンチカツ180℃7〜9分途中で裏返す
春巻き190℃5〜7分途中で裏返す

食品の量や大きさ、購入からの経過時間によって加熱具合が変わります。複数個まとめて入れる場合は、1〜2分程度の追加時間を見込んでください。

各惣菜の温め直し方

唐揚げ

設定の目安:180℃ / 5〜7分

バスケットに唐揚げを重ならないよう並べます。加熱時間の半分ほどで一度裏返すと、両面が均一に温まります。購入直後より時間が経って油が落ち着いている惣菜は、表面に少量のオイルスプレーをかけてから加熱すると、仕上がりが改善されることがあります。

中心まで火が通っているかどうかは、竹串を刺して熱さを確認するか、最も厚みのある部分を切って断面で確認してください。

コロッケ

設定の目安:180℃ / 6〜8分

コロッケはパン粉の衣が薄く、内部のじゃがいもはすでに火が通っているため、加熱の目的は主に衣をカリッとさせることです。高温すぎると衣が焦げることがあるため、180℃を基準に様子を見ます。

加熱時間の中間で裏返すことで、衣全体を均一に仕上げられます。衣が薄めのコロッケは5〜6分で十分なことがあります。

トンカツ

設定の目安:180℃ / 7〜9分

トンカツは厚みがあるため、衣と中心の肉の両方を温める必要があります。薄切りのトンカツ(カツ丼用など)は5〜7分程度、厚めのものは8〜10分を目安にしてください。

加熱時間の半分で裏返し、切る直前に断面で中心の温度を確認します。揚げてから時間が経ったトンカツは衣の油が落ちているため、オイルスプレーを軽く吹きかけてから加熱するとパン粉が色づきやすくなります。

天ぷら

設定の目安:170℃ / 4〜6分

天ぷらの衣は薄く繊細なため、他の揚げ物より低めの温度設定が向いています。高温で加熱すると衣が焦げやすく、食感も固くなりすぎることがあります。

野菜天ぷら(かぼちゃ・さつまいも・ピーマンなど)は内部に水分が多く、温まりやすい傾向があります。エビ天は衣が厚めのものもあるため、様子を見ながら1〜2分の追加加熱で調整してください。

なお、天ぷらは素の揚げ物と比べて衣の構造が異なるため、電子レンジよりはカリッとしやすいものの、揚げたてと同じ状態には戻りにくい場合があります。

温め直しを上手にするための共通ポイント

重ねずに並べる

バスケットに食品を重ねて入れると、熱風の循環が妨げられ、加熱ムラの原因になります。食品同士が重ならないよう、できるだけ一層に広げて入れることが基本です。量が多い場合は2回に分けて加熱する方が結果は安定します。

予熱を活用する

機種によっては予熱機能が搭載されています。予熱をしてからバスケットに食品を入れることで、加熱開始直後から高温の熱風が当たり、衣の表面が素早く温まります。予熱時間は2〜3分が一般的な目安です。

油分が少ない惣菜にはオイルスプレーを活用する

購入からある程度時間が経った揚げ物は、衣の油分が落ちていることがあります。こうした惣菜にノンフライヤーをかけるだけでは、衣がパサついて見えることがあります。オイルスプレーで表面に薄く油をつけてから加熱すると、仕上がりの見た目と食感が改善されることがあります。

加熱後はすぐに取り出す

加熱終了後もバスケット内に食品を放置すると、余熱と蒸気で衣がしんなりすることがあります。加熱終了後はすみやかに皿に移すのがよいでしょう。

注意事項

  • 温め直しの目安は参考値です。機種の加熱能力・食品の量・サイズによって異なります
  • 中心温度が十分に上がっているかどうかを確認してから食べてください
  • 食品の種類によっては、加熱のしすぎで衣が固くなったり、乾燥しすぎることがあります
  • 購入した惣菜の場合、製品パッケージや店頭表示に温め方の指示がある場合はそちらを優先してください

まとめ

ノンフライヤーによる惣菜の温め直しは、電子レンジと比べて揚げ物の衣の食感を保ちやすい方法のひとつです。惣菜の種類に応じた温度・時間の目安を参考にしながら、様子を見て調整してください。

冷凍食品の温め直しについては冷凍食品をノンフライヤーで温め直す方法で食品別のガイドをまとめています。ノンフライヤーのその他の活用レシピはノンフライヤーレシピまとめ15選もあわせてご覧ください。どの機種を選ぶかで迷っている場合はおすすめノンフライヤー10選も参考にしてください。


各調理器具との仕上がり比較

ノンフライヤー以外の方法で惣菜を温め直した場合との比較をまとめます。

調理器具揚げ物の食感加熱の均一性時間の目安注意点
ノンフライヤーカリッとしやすい全体的に均一5〜10分予熱が必要な場合あり
電子レンジやわらかくなりやすい内部まで温まる1〜3分衣がべたつきやすい
オーブントースター表面はカリッとしやすい下面は温まりにくい5〜8分裏返しが必要
フライパン(油なし)まちまち接触面のみ加熱5〜8分焦げやすい

それぞれに特徴があるため、惣菜の種類や手間のかけ具合に応じて使い分けるのも有効です。揚げ物の衣の食感を重視する場合は、ノンフライヤーが選択肢のひとつになります。


惣菜の種類別・追加の温め方ポイント

串カツ・ヒレカツ

串カツは串が金属製の場合、バスケット内でバランスが取りにくいことがあります。串の先が接触する部分にアルミホイルを敷くなどの工夫が必要な場合があります。ヒレカツはトンカツよりも薄いものが多く、6〜8分を目安にして様子を確認してください。

海老フライ・白身魚フライ

衣が薄い海老フライは、過度な高温設定を避けて170〜180℃で加熱するのが向いています。内部の具材が繊細なため、加熱のしすぎに注意が必要です。白身魚フライも同様で、魚の身が乾燥しすぎないよう加熱時間は短めに設定し、必要に応じて追加加熱してください。

チキンカツ

チキンカツは薄切りタイプと厚切りタイプで加熱時間が大きく異なります。薄切り(厚さ5〜8mm程度)は5〜6分、厚切り(1.5〜2cm程度)は8〜10分を目安にします。鶏肉は中心温度が75℃以上になるよう、断面を確認してから食べてください。


よくある質問

Q. 購入した惣菜は当日中に食べた方がよいですか?

一般的に惣菜は購入当日、または消費期限内に食べることが推奨されています。翌日以降の惣菜を温め直す場合は、冷蔵保存したものを十分に加熱してから食べてください。

Q. バスケットに油染みがつきますか?

揚げ物の油分がバスケット底面に滴り落ちることがあります。バスケットにアルミホイルやパーチメントペーパーを敷くと汚れを防ぎやすくなりますが、熱風の循環を妨げないよう側面を塞がないようにしてください。

Q. 惣菜以外に何が温め直せますか?

ノンフライヤーはピザ、焼き鳥、フライドポテトなど幅広い食品の温め直しに使えます。冷凍食品の温め直しについては冷凍食品ガイドを参照してください。

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