レシピ 読了 約6分
ノンフライヤーで冷凍食品をカリッと温め直し|食品別の温度・時間ガイド
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています
目次
冷凍食品の温め直しにノンフライヤーを活用すると、電子レンジとは異なる仕上がりが得られます。本記事では、食品別の温度・時間の目安と、うまく温めるためのポイントをまとめました。
なぜノンフライヤーが冷凍食品の温め直しに向いているのか
電子レンジは水蒸気で食品を加熱するため、衣がある揚げ物類はどうしてもべたつきやすい傾向があります。一方、ノンフライヤー(エアフライヤー)は高温の熱風を食品全体に循環させることで、表面の水分を飛ばしながら加熱します。
この仕組みにより、冷凍の揚げ物を温め直してもカリッとした食感が出やすいのが特徴です。追加の油をほとんど使わずに済む点も、冷凍食品の温め直しに向いている理由のひとつです。
詳しくはノンフライヤーのおすすめ機種まとめもご参照ください。
食品別の温度・時間ガイド
下の表は一般的な目安です。食品の量や大きさ、機種によって加熱時間は前後するため、様子を見ながら調整してください。
| 食品 | 温度 | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 冷凍唐揚げ | 180℃ | 8〜10分 |
| 冷凍コロッケ | 180℃ | 10〜12分 |
| 冷凍フライドポテト | 180℃ | 12〜15分 |
| 冷凍春巻き | 190℃ | 8〜10分 |
| 冷凍たこ焼き | 180℃ | 8分 |
| 冷凍ピザ | 190℃ | 8〜10分 |
| 冷凍焼き鳥 | 180℃ | 10分 |
唐揚げについては唐揚げの詳しい温め方もご覧ください。
上手に温めるコツ3つ
1. 凍ったまま入れてOK
冷凍食品は解凍してからではなく、凍ったまま調理バスケットに入れて加熱を始めるのが基本です。解凍してから入れると食品の表面が湿った状態になり、仕上がりがべたつきやすくなることがあります。
2. 重ねずに並べる
食品を重ねて入れると、熱風がうまく回らず加熱むらが生じます。バスケットに入れるときは食品が重ならないよう、できるだけ一層に広げましょう。一度に多く入れすぎず、必要に応じて2回に分けて加熱するのが確実です。
3. 途中で裏返す
加熱時間の半分ほどが経過したタイミングで食品を裏返すと、両面をまんべんなく加熱できます。特にコロッケや春巻きなど厚みのある食品は、裏返すことで均一な仕上がりになりやすいです。
電子レンジ・オーブントースター・ノンフライヤーの比較
| 加熱方法 | 揚げ物の食感 | 加熱の均一性 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 電子レンジ | やわらかくなりやすい | 内部まで温まりやすい | 短い(2〜3分) |
| オーブントースター | 表面はカリッとしやすい | むらが出ることがある | 中程度(5〜8分) |
| ノンフライヤー | カリッとした食感が出やすい | 全体的に均一 | 中程度(8〜15分) |
電子レンジは速さに優れますが、揚げ物の衣はやわらかくなりがちです。オーブントースターは表面を焼くことができますが、食品全体への熱の回り方がノンフライヤーと比べてやや偏ることがあります。ノンフライヤーは時間がかかる分、仕上がりの食感において揚げ物類に向いているとされています。
よくある質問
Q. バスケットに油を塗る必要はありますか?
冷凍食品は製造時に油が含まれているものが多いため、追加の油は基本的に不要です。ただし、ごく薄く油を塗ると食品のくっつきを防ぎやすくなる場合があります。
Q. 加熱後にさらに時間を加えても大丈夫ですか?
仕上がりを確認してまだ温まりが足りないと感じた場合は、2〜3分単位で追加加熱することができます。高温での長時間加熱は食品が乾燥しすぎることがあるため、様子を見ながら短い時間ずつ加熱するのがよいでしょう。
Q. 予熱はした方がよいですか?
予熱をしてからバスケットに食品を入れると、加熱開始直後から高温の熱風が当たり、衣の表面を素早く仕上げやすくなります。機種に予熱機能がある場合は2〜3分程度の予熱が目安です。予熱なしでも調理できますが、仕上がりがわずかにムラになることがあります。
Q. 冷凍たこ焼きはカリカリになりますか?
ノンフライヤーで温めると、たこ焼きの表面が電子レンジよりもカリッとした食感に近づきます。ただし、たこ焼きは外側が焼けても内部が冷たいままになりやすいため、途中で一度シャッフルし、内部まで温まっているか確認してください。
Q. ピザのチーズがきれいに溶けますか?
冷凍ピザをノンフライヤーで加熱すると、生地がパリッとしながらチーズが溶けやすい傾向があります。190℃で加熱し、途中でチーズの溶け具合を確認しながら調整するのがおすすめです。ピザの厚みや大きさによって仕上がりに差が出るため、追加加熱は1〜2分単位で行ってください。
食品別の詳細ポイント
冷凍唐揚げ
冷凍唐揚げはすでに一度揚げてある状態で販売されているため、ノンフライヤーでの加熱は「再加熱」として考えます。そのため、高温・長時間の加熱は必要なく、180℃で8〜10分が目安です。加熱しすぎると肉が硬くなり、パサついた仕上がりになります。
唐揚げについてより詳しい調理法は唐揚げの温め方ガイドもご参照ください。
冷凍コロッケ
コロッケはパン粉の衣をカリッとさせることが主な目的です。内部のじゃがいもはすでに火が通っているため、衣の焦げに注意しながら180℃で10〜12分を目安にします。衣が薄めのコロッケは短めの時間から始め、様子を確認しながら調整してください。
冷凍春巻き
春巻きは薄い皮に油が染み込んでいるため、ノンフライヤーとの相性がよい食品のひとつです。190℃と高めの設定で短時間(8〜10分)加熱することで、皮がパリパリに仕上がりやすくなります。途中で裏返すことで両面を均一に仕上げられます。
冷凍焼き鳥
焼き鳥は串付きのまま加熱できます。バスケットの形状によっては串が引っかかる場合があるため、縦方向や斜めに配置して入れると安定しやすいです。タレ付きの焼き鳥はバスケットへの焦げつきが起きやすいため、アルミホイルを敷くと後片付けが楽になります。
まとめ
ノンフライヤーは冷凍食品の温め直しに適した家電のひとつです。電子レンジと比べて揚げ物の衣の食感を保ちやすく、オーブントースターよりも食品全体への熱の回り方が均一になる傾向があります。食品別の温度・時間の目安を参考にしながら、様子を見て調整することで仕上がりの精度が上がります。
その他のレシピや活用方法はノンフライヤーレシピまとめをご覧ください。