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ノンフライヤーでトンカツを作る方法|冷凍・生肉の温度と時間設定・サクサク衣のコツ【2026年版】

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山田 真理 | 料理研究家・ヘルシー調理歴6年
ノンフライヤーでトンカツを作る方法|冷凍・生肉の温度と時間設定・サクサク衣のコツ【2026年版】

ノンフライヤーでトンカツを作る場合、冷凍トンカツは200℃で12〜15分、生肉から作る場合は180℃で12〜14分が目安です。 油を使わずに揚げ物特有のサクサク食感が得られ、フライパンの揚げ油処理が不要というメリットがあります。

トンカツの種類温度時間裏返し
冷凍トンカツ(市販)200℃12〜15分6〜7分後に1回
生肉ロース(厚さ1.5cm)180℃12〜14分6分後に1回
生肉ヒレ(厚さ1.5cm)180℃10〜12分5〜6分後に1回
ミニカツ(厚さ1cm)200℃8〜10分4〜5分後に1回

ノンフライヤーでトンカツを作るとは、衣を付けた豚肉に少量の油(オイルスプレー)を吹きかけ、熱風で揚げ物に近い食感を再現する調理法です。フライパンや揚げ油での調理と比べてカロリーは約3〜4割カットできます。


冷凍トンカツをノンフライヤーで焼く

冷凍トンカツ(ニチレイ・伊藤ハム・コープなど)はノンフライヤーで失敗なく仕上がる食材です。解凍不要で凍ったまま調理できます。

手順

  1. 予熱: 200℃で3分予熱する
  2. 並べる: バスケットにトンカツを重ねず1枚ずつ並べる
  3. 加熱: 200℃で6〜7分加熱後、裏返してさらに6〜8分
  4. 確認: 中心温度が75℃以上、表面がきつね色になっていれば完成

冷凍トンカツは衣に油分が含まれているため、追加で油を塗らなくても色付きはきれいに出ます。ただし、衣が乾燥して感じる場合は加熱前にオイルスプレーで薄く油を吹きかけてください。

主要冷凍トンカツの設定目安

メーカー・タイプ温度時間補足
ニチレイ ロースカツ200℃12〜14分パッケージ目安通り
伊藤ハム ボリュームロースかつ200℃14〜16分厚みあり、時間長め
コープ ロースカツ200℃12〜14分標準サイズ
ヒレカツ(業務用)200℃10〜12分厚みが薄いため短時間
一口ヒレカツ200℃8〜10分小型のため短時間

※パッケージにオーブントースター記載の温度・時間がある場合、それを目安にしてプラス2〜3分で調整するとうまくいきます。


生肉からトンカツを作る

冷凍トンカツより手間はかかりますが、肉の厚みやカットを調整できるため好みに仕上げられます。

材料(2人分)

材料分量
豚ロースまたはヒレ肉2枚(1枚120〜150g)
小さじ1/4
黒こしょう少々
薄力粉大さじ3
溶き卵1個分
パン粉(乾燥)60〜80g
サラダ油(オイルスプレー)適量

作り方

  1. 豚肉の脂身と赤身の境目に2〜3か所切り込みを入れ、肉が反るのを防ぐ
  2. 塩・黒こしょうを両面に振り、5分置く
  3. 薄力粉→溶き卵→パン粉の順に衣を付ける
  4. 衣を付けた肉の表面にオイルスプレーで全体的に薄く油を吹きかける
  5. ノンフライヤーを180℃で3分予熱
  6. バスケットに肉を並べ、180℃で6分加熱
  7. 裏返して再度オイルスプレーをかけ、180℃で6〜8分加熱
  8. 中心温度75℃以上、表面がきつね色になっていれば完成

厚みと時間の対応表

肉の厚さ温度時間(裏返し前/後)
1.0cm180℃5分 / 5分
1.5cm180℃6分 / 7分
2.0cm180℃7分 / 8分
2.5cm180℃8分 / 10分

サクサク衣のコツ

1. 乾燥パン粉を使う

生パン粉は水分を多く含むため、ノンフライヤーの熱風で水分を飛ばしきれず食感が重くなります。乾燥パン粉のほうがサクサク感が出やすく、ノンフライヤー向きです。

2. オイルスプレーは必須

油を全く塗らないと衣が乾燥して焦げる前にパサパサになります。表面が薄く濡れる程度に全体にスプレーすることで、加熱中に油がパン粉を色づかせサクサク食感を作ります。

3. 衣を付けたら5分置く

衣を付けてすぐ加熱すると、衣が肉から剥がれやすくなります。冷蔵庫で5〜10分置くことで衣が落ち着き、加熱中も剥がれにくくなります。

4. 重ねない・詰め込まない

バスケットに肉を重ねると熱風の流れが妨げられ、下になった面が蒸れてベタつきます。2〜3枚なら一度に並べられますが、4枚以上は2回に分けたほうが仕上がりが安定します。


カロリー比較(1枚120gのロースカツ)

調理方法カロリー目安
油で揚げる(衣・吸油込み)約420〜500 kcal
ノンフライヤー(オイルスプレー)約280〜340 kcal
差分約100〜180 kcal カット

※豚肉の脂身比率・衣の厚さによって変動します。揚げ物と比較した最大のメリットは、衣への吸油量が大幅に少ない点です。


よくある質問

Q. 冷凍トンカツは解凍してから焼くべき?

A. 解凍せず凍ったまま調理するのが基本です。冷凍トンカツは凍結状態を想定して設計されているため、解凍すると衣が水分を吸ってベタつき、サクサクに仕上がりません。

Q. ノンフライヤーで作るトンカツの中まで火が通る?

A. 厚さ1.5cmなら180℃で計12〜14分(裏返し1回)で中心温度75℃以上に達します。心配な場合は加熱後に切って中心の色(生のピンクが消えているか)を確認してください。料理用温度計があると確実です。

Q. 衣が剥がれてしまう原因は?

A. ①下味の水分が残っている、②衣を付けてから時間を置いていない、③加熱前にオイルスプレーをかけすぎている、のいずれかが原因です。下処理の水分を拭き取り、衣付け後5分置いてから調理してください。

Q. ノンフライヤーで作るトンカツとフライパンで作るトンカツの違いは?

A. フライパン揚げのほうが衣の油吸収量が多いため、ジューシーな食感になります。ノンフライヤーは表面が「カリッ」とした軽い食感で、油分が少ないぶんあっさり感じます。好みで選んでください。

Q. オイルスプレーがない場合は?

A. ハケで薄く油を塗る方法でも代用できます。ティースプーン1杯(5ml)程度の油を肉全体に塗り広げてください。または霧吹きにサラダ油を入れて吹きかける方法もあります(霧吹きは油用と水用で必ず分けてください)。


衣を付けた揚げ物の基本はノンフライヤーでエビフライを作る方法、冷凍食品全般の調理はノンフライヤーで冷凍食品を調理する方法で詳しく解説しています。機種選びはおすすめノンフライヤー10選を参照してください。

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